孤独のバツイチ中年おじさん、ともなしです。
40代前半あたりから、不眠やめまいによる体調不良に悩み続けています。
体調が優れず、気が滅入ることもしばしばあります。
心療内科をはじめ、内分泌科や耳鼻科など、さまざまな病院を受診しましたが、はっきりとした原因はわかっていません。
今回は原因不明の不調に悩む私が、ここ数年の症状や受診した病院について、覚えている限り書き出していこうと思います。
思いつく限りの病院に行ってみた結果
30代後半から40代前半にかけて、仕事もプライベートも乗ってきてこれからという時に不眠症になりました。
離婚後の生活にも慣れて仕事や自分のことに時間を使えるようになったころでした。
あの頃は、人生のステージが変わるような時期。仕事も人間関係も順調――そんなタイミングで、まさかの円形脱毛症に。
しかも、ちょこんとできる「10円ハゲ」なんてもんじゃありません。赤ちゃんの手のひらサイズのが、ガッツリ。
幸いそのサイズでも髪でなんとか隠すことができたので、普通に仕事はこなしていました。
仕事の負荷がかかっていることは自覚していましたが、どこかで体が助けを求めていたのかもしれませんね。
その時は皮膚科に行き、髪の毛が抜けた部分に塗布する薬と内服薬をもらい様子を見ることになりました。
皮膚科の先生は、円形脱毛症は癖になると言っていましたが、幸い再発はせず髪も元通りに。
ただ赤ちゃんの手のひらサイズという、なかなかの大きさだったのでストレスを疑い心療内科にも行ってみました。
ちょうどその頃不眠症気味だったので、軽い安定剤と睡眠導入剤的な薬を処方してもらいました。
自律神経失調症の疑い?
円形脱毛症で抜けた髪がすっかり生え揃った頃には、すでに海外へ移住していました。
移住先でも睡眠不足が続いていたので、心療内科に行ってみることに。
そのクリニックで自律神経機能検査を受けたところ、自律神経失調症と診断結果が出ました。
治療としては、そこでも睡眠導入剤を処方され適度な運動をするよう言われた覚えがあります。
その頃は甘いものが好きだったので、それも控えるよう言われました。
生活習慣を見直す機会にもなり良かったのですが、それでも睡眠は改善されませんでした。
耳鳴りとめまい(耳石が剥がれる?)
心療内科で検査をしてもらって1~2年経った頃、今度は耳鳴りとめまいがするようになりました。
言葉にすると、耳鳴りは片耳だけゴゴゴ~という音が鳴り始め、顔を横に向けるとめまいもするといった感じ。
これも移住先の耳鼻科で診てもらうと、生まれて初めて耳石が剥がれるという言葉を聞きました。
耳石が剥がれるとは、耳の中にある「耳石器」の耳石がはがれて三半規管内に入り込んでしまうことのよう。
なんとなくしか理解していなかったので、先生に言われた言葉を家で調べなおしたところ、どうやらそういうことらしいです。
耳石が剥がれた時は、エプリー法をお医者さんの指導で行いましたが、一人で継続することができず結局そのまま放置しました。
日本に帰国してから改めて耳鼻科に行き、現在は薬で安定しています。
動悸は甲状腺異常のサイン?内分泌科受診
昨年の夏頃、普通に街を歩いていて信号で止まると「ドクン、ドクン!」と動悸がするようになりました。
夏ということもあり、呼吸が乱れてるのかなと最初は特に気にしていませんでした。
ところが動悸の間隔がどんどん短くなっていき、「なんかやばいかも」と思い、まずは医者の相方(彼女)に相談。
体の異常にはとにかく敏感な人なので、「甲状腺に何かありそうだから、すぐ病院に行って!」と半ば命令のように言われ、内分泌科を受診することに。
診察ではまず症状を伝え、血液検査を実施。甲状腺と腎臓の数値は高かったものの、バセドウ病などではなく、今すぐ治療が必要な状態ではないとの結果でした。
この内分泌科では詳しく調べようと、血液検査を3回もしたので半年ほど通いました。

働きながらの通院は何かとエネルギーがいるな
神経外科
神経外科へは立ちくらみがひどいのでいきました。
過去の病気もお医者さんに伝え、提携先の施設でMRI撮影を撮影。
結果は良くも悪くもなく、めまいの原因が何なのかははっきりしなかったです。
ただこちらも今すぐに入院が必要とか、治療が必要ということはありませんでした。
とりあえずは良かったです。
まとめ
こうして振り返ってみると、ここ数年だけでかなり病院通いをしているなと感じました。
情けないですが、これが今の私の現状です。
過去に大病を患っているので、健康のありがたみは人一倍感じているつもりですが、この歳になるとつくづく健康って大事だなと痛感します。
とにかく今の自分にできるのは、生活習慣を見直し、食事や運動に気を配ることだなと改めて思いました。
不調があるときは、先延ばしにせずすぐに病院に行くのも重要かもしれませんね。